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JA豊橋 大村園芸部会 ラディッシュの見学

 

JA豊橋大村園芸部会の皆さんが栽培している、ラディッシュの畑の見学をさせていただきました。

 

〈ラディッシュ〉
〈ラディッシュ〉

 

ラディッシュは「ハツカダイコン」とも呼ばれ、その名の通り、種をまいてから約20日で収穫が出来るまで育ちます。見た目から、カブの仲間と思われる方がいますが、ダイコンの一種なのです。フランスやドイツでは沢山食べられています。

 

〈ラディッシュ〉
〈ラディッシュ〉

 

栽培する時に大変なことは、1つ目に温度管理です。土壌の温度が高くなると根部の色が悪くなってしまい、温度が下がると葉の色が悪くなってしまいます。夏場の温度管理がとても大変です。

2つ目は、水分量の調整です。水分を与えすぎると収穫が出来なくなってしまうので水分量を抑えています。しかし、抑えすぎると土壌の温度が上がってしまうので、調整が大変です。

3つ目は、肥料を与えるタイミングです。栽培期間が短い為、肥料を与えるタイミングが1日でもずれると、与えることが出来なくなってしまうそうです。なので、長年の経験をもとに早めに肥料や農薬を与えています。

 

 

〈マイクロラディッシュ〉
〈マイクロラディッシュ〉

 

マイクロラディッシュは、ラディッシュを若採りしたものです。種をまいてから約14日で収穫が出来ます。レストランで料理の彩りとして使われることが多いです。

 

 

 

 

JA豊橋大村園芸部会のラディッシュは「食卓の名バイプレーヤー」を目指して全国の市場に出荷をしています。

地元の方にラディッシュの魅力を知ってもらいたい、そして美味しく食べてもらいたいという、地産地消への思いが伝わってきました。東三河地域のスーパーでお買い求めいただけますので、ぜひ食卓の彩りにいかがでしょうか。

 

お忙しい中、沢山のお話を聞かせていただき、ありがとうございました。